ロボットを組み立てるということ

ロボットを組み立てるって、本当にわくわくする。簡単ではないし、思い通りにいかないことばかり。CNCを一晩かけて出来上がったのは失敗作だったり、基盤がきちんと収まらなかったり。それでも、少しずつ出来上がっていく喜びは、ちょっと一言では言い表せられない。

チーム・アイザックが出場するロボカップ小型リーグ(Robocup: Small Size League)のロボットは、一見するとバケツをひっくり返したような形をしている。ヒューマノイド型のロボットに比べると見かけは地味で、ちょっと背が高いお掃除ロボットのようだけど、その分スピードは早く、そのダイナミックな動きがこのリーグの醍醐味だ。

ロボットの内部には、チームの練りに練った技術が組み込まれていて、例えばホイール(車輪)なんかは特殊で、何度も何度も改良改善した。ロボットに素早く、自由で柔軟な動きを実現させるために、ホイールは非常に重要。手作りでひとつひとつ作っている

設計された部品は、CNCで削り出され、必要な加工を施して組み立てる。本当に気の遠くなるような工程と時間を積み重ねて、一台のロボットが組み立てられる。

こうして作り上げるロボットたちが、ロボカップで戦う。彼らがコートの上を縦横無尽に走り回る姿を見るのが待ち遠しい。